和歌山県の和歌山市議会、副議長さんであらせられる戸田さんが大人気なんである。

(他意は無いが検索でヒットする様に「戸田渕」という呪文を追加せざるを得ない)

和歌山市に新しい図書館分館ができて、書架がスカスカでこれはいかんと。

やっちまいましたなぁ。

で、ちょっと前に学芸員がガンだとか言ってどエライ目にあった大臣なんかもいてそーゆー事に対しセンシティブになってるツイッタランドの人々(モヒカン気味)からトマホークが山ほど飛んできたのである。しかもトマホークは手投げ斧ではなくゲッタートマホークかミサイルの方のトマホークみたいだ。オーバーキルですなぁ。

まぁ、できたばっかりの図書館は、普通書架スカスカかなと。これから蔵書増やすんだから空きがないといかんよね。この辺までは図書館よく知らない議員さんがわーきゃー騒いでるだけなんで可愛いもんだ。が。


またやってしまいましたなぁ。児童図書のスペースは児童向けなんだから当たり前すなぁ。なんでまた「何が何でもdisっちゃうぞー」なんでしょうなぁ。ま、まぁ…この辺までも図書館に無理解な「残念な議員さん」だから仕方ないと言えなくも、無いかなぁ…と擁護の余地はあるかもしれない。が。

この議員さん、和歌山市議会の副議長さんらしいのである。和歌山市は人材足りて無いのかしら? で、恐るべき事にこの見識で図書館に注力していると言い出しているのである!

確かに議事録検索すると長々と色んな図書館視察しただのノーガキこいて特定図書館マンセーみたいな話はしている。「特定図書館」と言えばみなさんお馴染みTSUTAYA図書館である。つーか、図書館が好きなんではなく本が好きなわけでもなく、TSUTAYA図書館が好きなだけな「大変残念な議員さんなのではないか」と思うのである。

人の好みはそれぞれであり、TSUTAYA図書館に憧れてしまう残念な人である事は、私は非難しない。残念な感性だから議員やったらいかんなんちゅー話はないのだ。但し指摘されてる問題点や各種の問題無視して好きだからーだけでTSUTAYA図書館誘致とかしてもらっては困るのである。議員として職責を守り、適正な議論の元にやって頂きたい。

が。(本稿三回目)


言い訳が段々ショボくなってきた。ツイッタランドではこうだけど市民は賛同してくれてるもん! 僕悪くないもん!(こうですか、わかりません!)

いや、ある程度のバイアスは掛かるだろうが、こんだけ否定的言説広まると流石にこれは厳しくないかと。大体粋ってなんだよ、和歌山民の癖に粋と来やがったかこんちきしょう!こちとら江戸っ…子ではなかったすまん(私は練馬の産であり江戸っ子とは言えないである)

なんかこー、才能を感じますな! 但し炎上芸人の才能であり、そんなもんはビタイチ欲しく無いわけですが。

そして、これである。


少し詳しく説明しよう。図書館に限らないが、なんか市の施設作るなら「作ろうか?」という計画段階で市議会で話し合いがある。普通は。

で、計画の詳細詰めて場所や設置目的や予算や場所や細々としたことを決める。議会で。

蔵書可能数や現時点での蔵書数、毎年何冊ぐらい本買っただの破棄したのはこれぐらいみたいな資料は図書館に行けば見れるし、普通は市役所サイトの図書館コーナーにデータ置いてある。議会で決めた事である程度の概要は分かるはずであるし、自分らの執行した予算でどんなものが出来るか想像出来ない奴は予算審議とかしたらいけなくないか?

議会での予算審議って、予算削る場所ではなく「予算が妥当か否か」話し合う場所であり、足りなかった、或いは「これではこうなるから増やした方が良く無いか?」と疑義を挟み、審議の結果足りないとなったら増やせるよね? 和歌山市では何故か予算の細目に対して話し合いを持てず、提出された予算案を削るか通すかの二択なのかもしれないが、普通はそんなこたーねーと思いますが。

もうここまで来ると、なんでこんなのが議員やってんだレベルであります。この人議会で何してんだろう? 寝てるの? 早弁して漫画でも読んでんの?

もしも図書館分館の書架が寂しくてションボリしたのなら、議員として普通は「もっと前倒しで分館用の蔵書整備させるべきだった。余裕のある予算と時間与えるべきだった…」とか、「建築パースに騙されたので次回以降気をつけよう」とか、もうちょっと違った話をしたりはせんだろか。何が100点満点中30点だ。次回得票率有権者の1%以上取り付けてから言え。あなた悪いとこはひわたんそっくりだな!(悪いとこだけ)

一市民が色々な不足により図書館に対して残念な発言してしまうのは残念ではあるが仕方ない。が、議員で副議長やってる人が議会のなんたるかをよく知らず、まるで他人事モードで「自分らが通した予算執行の結果」をdisるとはどういう了見か。先にTSUTAYA図書館推進派では無いかと書いたが、それは傍に置いたとしても「これは酷い」


 

邪推すると、スカスカ話から「そうだ、これは酷い」という賛意を集め、本館リニューアル(既に計画進行中?)を「お前らでは話にならん」で蹴っ飛ばし、TSUTAYA図書館化を進めようというハラだったのでは無いかと思うのだが、話にならないのは当人だったという話。誠に残念な限りである。

で、なんでそんなもんわざわざ取り上げたかというと、一連の所謂「祭り」の中で、議会がどんな風に図書館計画に触れるか、どんな感じで図書館は生まれて来るのか書くのも良いかなと。つまりそっちの記事の枕なんだこれ(笑)

戸田議員は2017年GW後半は沈黙を貫くご様子である。

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