とある文章がツイッタランドで大人気なんである。

まあ、いつも通り各人が事実関係の誤認とかその辺で言及してる訳だが、それはそれとしてここでは触れない。

上記主文においては余りTSUTAYA図書館を調べて無いのだろうが、かなりかの施設に対して好意的に書かれている。

「このご時世、本を読む人は本当に少ないです。」

「そんな状況で図書館が苦しいのは当然です。」

ふむふむ。成る程成る程。筆者は周りが本を読まぬことを嘆いていたが、おじさんはおじさんでニュースの裏取りをしない辺りを嘆いておこう。

実際問題として、TSUTAYA図書館を導入している自治体で図書館利用者が伸び悩み、資料費や図書館費が削減され、蔵書が古びてたりするのは合ってる。が、それは何年も何年も図書館が軽視され、予算とかが枯れていった結果であり、その問題根幹を直視せずに場当たり的にTSUTAYA化するとどうなるだろうか?

図書館には図書館の統計資料があるから見てみるといい。TSUTAYA化後もやはり資料費は増えず、管理費は増大し、割と中古本などでお茶を濁されているのである。TSUTAYA化で確かに予算はたくさん下りた。が、肝心の本の予算は比率的にはかなり減るのだ。なんでTSUTAYA化で図書館の本が増えるのか。併設の蔦屋書店の売り上げ下がりませんか?

参考記事

蔦屋は営利企業なんです。文化とか言ってるけど基本は営利追求が根底にある私企業なんです。よって、図書館の管理も営利追求の視線が常にある。儲けられる時は儲けるし、儲からなければ撤退する可能性あるのね。しかも導入自治体は割と図書館機能二の次で他の経済対策優先傾向が高い。

このコンビネーションで、豊かな本の未来を期待できるかなぁ?

参考文献置いとくね。

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