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referenceをリファレンスとしたりレファレンスとしたりするのは我がブログのデフォです(挨拶)

さて、DeNAというどーしょーもないのがWelqとかいくつかのサイトでいろんな所の記事をパクりバズらせ、炎上こきまくっている(2016年12月初頭現在)

特に問題視されているのが医療関係の論拠レスな記事の数々なのだが、まぁ、それは置こう(図書館レファレンスでは医療に関する質問受け付けてないからね!)

この辺の話に関連してつながる図書館のいがやんが「Webの検索結果汚すのやめてぇ!」みたいな事ツイートしていた訳であるが、逆にこれは「図書館でのレファレンス」に光が当たる可能性が微粒子レベルで存在するのではないか。

多分みんなは物心付いた時にはインターネットがあって、Googleが検索エンジンのメインであったと思うのだが、インターネット黎明期にはGoogleよりもYahooが検索サイトで主流であり、機械検索(クロール)ではなく、人力でシコシコと検索ページこさえてた時期があったのだ。その後紆余曲折あってGoogleのクロールによる網羅性とロジックによる順位付けが主流になってく訳だけども、逆にこのロジックを逆手に取ったSEO対策だのなんだのが跋扈するようになったわけである。今回の騒ぎの根幹は「ロジックが解析されるとそれを逆手にとって露出度を上げる事が可能」という部分にあり、私個人は「Google形式の穴を突かれた」まま放置したのがイカンのではないかと思うわけで。Google以前に戻ればいいだけなんでないの?

でだ。
Googleは世界中の書物をWeb上にアップロードして、それをクロール対象にしたいとか愉快かつ壮大な夢を持っていたりするのだが、主に著作権上の問題でその辺頓挫したりしてる。また、今回の事件を見る限り全書籍のアップロードとか電子化、それを縦横にクロールして検索結果並べても類似の問題が発生する可能性は極めて高いとみる。これはもう大昔のYahoo時代に戻り、「情報の妥当性を精査する人間」を置いて、その人物経由した情報検索するしかないのではないか。雑多な話題やポケモンGoネタや2chまとめネタならWeb検索も良いかもしれないが、ある程度の正確性を求める場合には、上記の様な…専門性を担保され、その様な業務に就いている人間を活用する方が効率的だろう。

その様なクォリファイされた検索を行う達人は、現在図書館でレファレンスカウンターに座っている(事になっている)。世の中にはレファレンスカウンターに座ってるだけで役に立たない人材も居るようであるが…基本的にはレファレンスカウンターには司書が座っているはずである。CCC管理の図書館におけるレファレンスカウンターについては未知数である。

正確な資料や適切な資料を参照するにはレファレンスだ! という機運が高まれば、現在レファ協とかがやってる方向性にも合致するし、そも滞在型図書館はレファレンス資料を並べて調べものするのに最適な場所ではなかったか。

最初期は図書館のレファレンスカウンターが大活躍するとして、その後「ちゃんとした人に聞く」という部分にビジネスの風が吹けば、もしかしたら有料レファレンスという新しいビジネスも生まれるかもしれない(可能性は低いがなーw)

とりあえず私は「乗るしかない! このビッグウェーブに!」とだけ記しておく。

 

Welq問題って科学および医療分野での問題が特にクローズアップされているようなのであるが、私は「なんで? 医療関係の話はお医者さんに聞けばいーやんけ?」で、そもそも医療関係の深い所をWebで調べるのは良く分かんないのである。あまり深刻ではない体の不調が病気か何か良く分からない…譲歩してこの辺までであろうか。治療法までWebで調べるのは「生兵法はけがの元」であるし、実際に病気かどうか分からないけど、病院に行くべきか否かの判断としてWeb参照する事までは否定しないが(自分が病気かもしれないという疑念を持たねば人は病院に行かないのである)、そっから先は医者の領域だろう。
亡くなった私の父は20年以上難病指定の病気で苦しんだが、父が「自分の事は自分が一番良く分かってる」なんて言う度に「治療法も解明されていない病気で何言ってんだ。こと親父の病気に関しては親父自身よりも何千倍も医者の方が詳しいし、その医者が苦労してんだから親父が分かってる事なんて無だ無!」と反論し、帝京大学病院に送り出したものである。医者にもなれない人間が医者疑うとかそもそもおかしい。

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