tutayaginzaツイッターで、もよさんがプンスカプンなのである。
もよさんは芸術関係のライティングなどを行っている人物である。上記の画像が大変お気に召さないらしい。個人的には銀座に蔦屋ができるんか、大伝馬町(江戸時代に存在した版元である蔦屋の在った場所。現代日本の蔦屋とは関係はない)あたりの方が良いのではないかと思わなくもないが、地べたの高額な銀座に何とか出店したいとか思ってたのなら仕方がない。別に金さえ払えば良いんでは。経営リスクが増すだけだし。

怒ってる内容的には、こうだ。何言ってんだか分らないと。
…いや、それっていつもの蔦屋書店で取り立てて珍しくも無いんではないかなと思わなくはない。むしろ素敵な意味ある文言出して来たら驚くべきではあるまいか。だって蔦屋書店ですよ?

夜に茶を飲みすぎて寝付けないので、少々上記のセンテンスを弄ってみたいと思う。

日本文化とアートが交差する銀座 蔦屋書店。
いや、まだ出来てもないのに交差すると言い切ってしまっていいのだろうか。交差するように見えて交わらないとか、捻じれの位置にあったりしないかとかの疑念はある。文章としては「日本文化」と「アート」ではなんか対比がおかしい気はする。日本文化と西洋芸術みたいな感じで、日本と西洋、文化と芸術の多重な要素が交わる銀座…これはイメージに合いますな。ハイカラさんですな。そこに新たに蔦屋書店が参加しますと。これならご挨拶としても宜しいのではありますまいか。それらの要素が蔦屋書店という一点で交差するとか銀座三越とかに喧嘩売ってる気もしますしね。華やかな銀座に今度引っ越してきた蔦屋です、よろしくお願いします!
日本文化的にはこーだよなぁ。
修正案 : 日本文化と西洋芸術の交差する銀座の街に、新しく蔦屋書店が誕生します。
後半は省いた方がリズム良いかもね。

研ぎ澄まされた美意識や生きるエネルギーに満ちた文化、アートとともに暮らす生活を提案します。
写真の方では行分けちゃってるんで分かりにくいが、上記の文って構造的に

研ぎ澄まされた美意識
生きるエネルギーに満ちた 文化

アートと共に暮らす生活を提案します。

という形になってると推察するが、研ぎ澄まされた美意識ってアートではないのん?
「生きるエネルギーに満ちた文化、アート」というのも良く分からない。瑞々しい文化、生き生きとしたアートみたいな「とーれとれぴーっちぴっちカニ料理~」形式ではいかんかったのか。研ぎ澄まされた美意識のニュアンスをアート部分に掛けたいと、シャキーンなアートが宜しいと。なんかおじさんの美意識には合致しないがどーしてもそーゆーのがいーってんなら入れとくか。
(ちゅーか、アートはどーしても入れたいんですかね?  そっただ文化ではなくカルチャーの方が良くね?)
「瑞々しいカルチャー、研ぎ澄まされたアート」
…なんかおかしい。日本文化って瑞々しいというか、生きるエネルギーに満ちたって若々しいイメージとそぐわない。どっちかというと老成したというか、落ち着いたイメージが日本文化/カルチャー側ではないだろーか?
修正案: 積み上げてきたculture、研ぎ澄まされたart

あ、共に暮らすとか忘れた。
最初のセンテンスから蔦屋の下り外しちゃって、最後に置けば良いんじゃないですかね、日本語的に。やはり日本語はケツに重要なこと置かないとな! …「暮らす生活」は重言よな…

銀座 蔦屋書店は、二つの要素を皆様の生活にお届けいたします。

なーんか説明が冗長だな。マンションポエム風にまとめるとこんな感じ?

日本文化と西洋芸術の交差する銀座
この地に新しく蔦屋書店が誕生します。
積み上げてきたculture、研ぎ澄まされたart
洗練された生活を、皆様に。

なんか…こー…
ダサいな。非凡の才を持たぬ私とかだとコピーライティングって難しいネ!
(一応狙い的には「二つの要素が良い感じでダンスしてる銀座に、また別の「相反する要素」を上手い具合に混ぜて皆様にお届けしやーっす!」という線を狙ったのだが、そもそもそれが嘘くせぇ。できんのか?
そもこんなイミフなワーディングを本気でイケると思って寄りにも寄って銀座でぶちかますとか正気の沙汰とは思えんぞ…)

しかしナンですな、ツタヤさんは何言いたいんだかさっぱりというか、何をしたいのか良く分かりませんな。
大方大判の英語書籍をずらーっと並べて「どうですぼくちんオサレでしょ?」をやるのではないかと思うのだが、銀座って外人観光客多いんじゃないですかね? 英米人は自分のところの書籍が見てくれだけ考えててけとーに並んでるの見てどー思いますかね?
あとハルキ並べるんだろ、ハルキ。ボブ デュランにノーベル取られちゃって今年も残念だったハルキ。

ちょっと逆に考えてほしいんだ。
パリでもニューヨークでもいいが、日本の画集だの写真集だの「なんか良く分かんない感じで並べられてて」、そこの店員どもがどーだーってドヤドヤドヤーンな顔してたら、どう思う? しかもなんつーか売れ筋だけは押さえてんの。ちょっとこっぱずかしくね?

蔦屋書店さんなんか英米人コンプレックスでもあるのかしらんが、洋書並べてオサレーはGHQ統治下のインフォメーションセンター的な発想でございまして、70年ばっか遅れているような気がしますよ?

もう少し真面目かつ深層的に文化とか芸術を考えていただきたいと思うんですよ。ちょっと御社の経営方針とか展開を見ている限りだと、文化もアートも感じられないと言いますか…口で言ってるだけですよね、それ。
じゃぁ文化を育てるために何をやっているのですかと、芸術を愛でる為に何をしていらっしゃるんですかと。

まず、そこからではないでしょうか。

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