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諸兄はブビリオバトルなる催し物をご存じだろうか?
ご存じない残念な方はまずこちらをご覧頂くとして、さっさかと話を進めよう。

現在、近代図書館の「設置目的の一つ」とされ、図書館機能の重要な要素と位置付けられているのがレファレンスである。図書館協会も実際に行われたレファレンス事例のデータベースをサイト通じて利用できるようにしたり、ツイッターで面白レファレンス事例を紹介したり、「れはっち」というゆるキャラまで持ち出して宣伝しているのだ。

だがしかし、私は自分の在所である川口市でレファレンスカウンターが忙しそーに業務している姿を余り見たことが無い。

割とまじめに「日本全国で」図書館利用者や図書館を余り知らない層に対して「レファレンスで何ができるか」というのが周知されていないのが問題の根幹だろう。だからこそサイトやデータベースこさえて面白事例を紹介し、れはっちなどを使って「少しでも多くの人にレファレンスを宣伝している」のではあるまいかと。

そこでおじさん考えた。
ブビリオバトルみたいにして、レファレンスの技術や速度、確実性を競ってみたらどうか?

例えば2つの図書館司書に対して「現在の自分の自治体の就業構成と、就業構成第三位の平均年齢を調べたい」というお題を出して、2時間も3時間も待つようではレファレンスしに行く気も失せるだろう。そういうのをズバッと資料提示し、ついでにこちらもいかがですかと各種数値の年次変化まで資料提示してくれたらすげぇ助かるわな。
できるだけ細かく、年代別に分かれた「桃太郎に関する書籍」を提示するなんてのもいい。満遍なく課題を提出し、その解決能力を測る・・・・これをバトル形式で行う事で認知を引き上げ、更には各自治体における司書やレファレンスの重要性を喧伝する・・・・そんな事が期待できないだろうか?

レファレンスカウンターに人が座っていればレファレンスが出来ている訳ではない。
レファレンスをしっかり行う為には図書館自身の蔵書構成も重要になるし、それをできるだけ素早く提示できる体制も利用者にとっては重要な項目であるかと思う。レファレンスが現代図書館の核の一つであるならば、こういった形で実際にレファレンスの実務、実態を紹介するのも悪くないし、「~に強いxxxx市のxxxさん」みたいな司書に注目が集まり、下手したら好待遇で引き抜きとか「レファレンスバトルで頑張った手当」とかできるようになるかもしれない。

今の段階では思い付きに過ぎないが、そんな企画があったら実際私も見てみたいのだ。

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