おいおい、去年結局1-2月しか投稿して無いぞ俺!(消費税増税駆け込み需要で都内のホテルを転戦しまくってたからなぁ)

と言う事で、1周年の記念日の少し前に、元武雄市の市長であらせられます樋渡氏が佐賀県県知事選に果敢に挑戦し、結果的に大爆死を遂げるという松永久秀もびっくりな結果が出たし、1周年記念だし・・・・

武雄のツタバ図書館っぽいのをどーにかするにはどーしたらえーか、等をまとめてみんとす。

1.基本条件
急激な方針転換は今までの出費や事業方針を無茶苦茶にするので、さっさとスタバを追い出して出来る限り広々とした図書館を可能な限り素早く手にしたい所であるが・・・・急速な復旧はとりあえず棚上げする。
現時点で必要な事をまとめ、ゆっくりと計画の中でそれぞれの要素を定着させ、気が付いたらなんかスタバ図書館とは別の所に居たぐらいにしないと図書館関係者が疲弊するだけだと思うの。
現状ある物はある物で活用し、まずは計画を立てるべきであろうと。

2.武雄の図書館計画で欠けている物
そもそも計画っぽいもんなんか無さそうなのは別にして。
ツタバ化の弊害により失われた幼児向けの貸し出し施設は欲しい。欲しいが樋渡氏の夢物語である「おかーさんらもゆっくりできて、子供も楽しく滞在できるキッズライブラリー」なんて箱モノを作るのは、金も時間も掛かる。
また、以前の投稿でも指摘したが、何故か武雄市には移動図書館が無い。図書館の利用を底上げするのには移動図書館が一番だよと言うのは実に半世紀以上前に市民の図書館や中小レポートで指摘されている事である。

3.こんなのどーよ?
と言う事で、キッズライブラリーを移動図書館としてまず実装し、CCCに指定管理やらすなら「移動図書館でスタバコーヒー売っても良いが、その代わり移動図書館として市内を回り、ついでに新刊書の出前もしてもらう事」を約束させ、利用率向上とキッズライブラリーの設立資金集めを同時にやってもらうのはどうだろうか?
もちろん色々超えなければいけない問題はある。そもそも蔦屋書店が武雄で本屋やるのは武雄市内の既存書店との競合となる訳で、地元の皆さん立てないといかんでしょ、と言う視点はあって良い。CCCにはコーヒーの出前とお届け業務だけやらせて、本の販売は地元書店で組合みたいの作って利益按分するとかした方がいいのではないかと思う。もちろんCCCもご商売でやってる事だから旨みが無きゃやらんとは思うが、「いつまで代官山の蔦屋書店でいるつもりなのか」は問いただしておくべきだろう。武雄に居座るなら代官山の・・・・ではなく御船山の蔦屋書店になって貰わねば困る。地元の同業者とも仲良くせなあかんで。

4.長期視点
今しばらくはツタバ化した武雄市図書館をあのまま運営する事になるかと思うが、将来の出来るだけ早い段階で武雄市内の全てのエリアに本を貸し出せるネットワーク構想を打ち立て、移動図書館のベースとなる武雄中央図書館構想を打ち立てる必要があるだろう。その際には中央図書館としての機能を新築の図書館に求め、現在の武雄市図書館をサブ的な位置付けにする事も出来るかと思う。
ぶっちゃけ、もう観光客誘致の場所になってるから徹底的に観光客向けにカスタマイズし、ここに重文置いて「武雄市の過去と未来とあちこち全て繋ぐインフォメーションセンター化」してしまっても良いんじゃないかと。(そうすっと近隣の学生はどこで勉強する事になるんだって問題はあるけどね)

いずれにせよ、難事業である。
元々「十年先を見据えた図書館政策」みたいなもんは無く、行き当たりばったりでバッタリ倒れた樋渡企画。それを図書館行政と言う「流れ」、或いは「継続した事業」として再定義し、どこを目指すかと言うのは大変に難しい。そも武雄市は図書館にだけかまけられるほど暇ではない筈なのだ。病院も、図書館も、教育も、産業誘致も・・・・樋渡氏がてきとーこいて停滞させた分を取り戻す為に凄く頑張らないといけない。

限られたリソースの中で、色々組みかえて行くのは本当に大変な仕事であるかと思う。
可能な限り既存の物を活かし、それでいて未来に繋がる施策を・・・・誰かに任せっきりにするのではなく、みんなで考えて行かなければいけないと思うですよ。

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